2020/04/28 19:20

いつもありがとうございます。
本日は山形鉄瓶1種をOnline storeに載せましたのでご紹介いたします。


昭和27年に創業し、現在は三代目となる長文堂の長谷川光昭氏。
「薄肉美麗」と呼ばれる薄く美しい形が特徴の山形鋳物を代表する伝統工芸士です。
こちらは伝統的な霰模様に笹模様が描かれた「駒型」。
外側の色合いは漆を焼き付け、おはぐろを塗り付けて風合いを出しております。
徐々に深みのある色へと変化し、光沢が出てくるのが楽しみな逸品。
注ぎ口の湯切れの良さも他にはない大きな特徴です。
細かな職人の技が行き届いた最高級の鉄瓶を、是非お試しくださいませ。
鉄瓶で沸かしたお湯はまろやかで、白湯を愉しんだりお茶やコーヒーも美味しくいただけます。
容量は丁度良く、使いやすい大きさです。
※IHでの使用も可能です。

【ご使用前】
軽くすすぎ、水を8分目くらいまで入れ「中火」で沸騰させてください。
その後お湯を捨て、これを2~3回繰り返します。
初めは金気でお湯が濁りますので、沸かしたお湯が無色になってからご使用ください。
※空焚きにご注意ください。

【ご使用後】
・お湯を全てすてる
鉄瓶内部に残ったお湯はそのままにせず、必ず空の状態にしてください。
長時間お湯を入れたままにしておきますと、サビやお湯が濁る原因となります。
・鉄瓶を乾燥させる
フタを取り、余熱で内部を完全乾燥させてからおしまいください。(空焚きは避けてください。)
・鉄瓶の内部は手を触れないでください。
・表面のお手入れには、お茶を浸して絞った布で拭いて頂くと独特の光沢が生まれるのと同時にサビの予防にも効果的です。

どうぞ宜しくお願いいたします!